西野亮廣がいうバーベキュー型のスタイルとは!?

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東京五輪が失敗しているBBQ型というテーマで西野亮廣さんが話していました。
東京五輪が失敗しているBBQ型-西野亮廣

西野亮廣さんがこれまでやってきたことの中に制作段階からお客さんを巻き込んで制作過程すら販売してしまうというのがあります。

例えばクラウドファンディングで制作段階から全て著作権とかも曖昧にしてお客さんに届けるものをお客さんと作っちゃうやつですね。

これを加速させたのがオンラインサロンメンバーと国内外で仕掛けている個展とか各種イベントです。
最近のテレビCMなんかもオンラインサロンメンバーたちと作ってます。

プロと呼ばれる人達だけで作っているものをお客さんに出すスタイルレストラン型と言っていて自分たちがやってるようなお客さんが食べるものお客さんと作るスタイルをバーベキュー型と呼んだりしてます。

そしてこのバーベキュー型のスタイルは当時は凄く批判とかもありました。
お客さんにお出しするものは完成品でなければならないとアレルギー反応する人達がほとんどでした。

ただここ最近はかなり理解が深まってきて楽しそうですねみんなで作るっていうのは結構いろんなところでキャッチコピーとかで見るようになりました。

ただそのバーベキューやってるなって思うことがうまく機能してないなと思うことがあって一つの例として例えば行政が見よう見まねのバーベキュー型でみんなでつくろうとしている有名な所で言うとオリンピックがそうですね。

キャッチコピーとしてみんなで作ろうとか言っておりますが東京オリンピック2020年にな参加させてるのは宣伝だけでこのハッシュタグでツイートしよう椎名林檎が作ったのを拡散するのがお客さんの役目で政策会議や政策にお客さんが口を出すことはない。

お客さんも宣伝に利用されているのが分かっているから宣伝に乗り気ではない。

結局今盛り上げようとしてる人ってそれを生業としている人意外はあまりいないと思います。だから東京オリンピックが仕掛けているハッシュタグはあまりTwitterのタイムラインに流れてこないですよね。

あれは分かりやすい失敗例です。
バーベキュー会場を作ったけどもお客さんが来ない例です。

お客様の声を反映するといいことになっているけど、お客さんを参加させるとその方が面倒が多い。

プロがなんでプロというとはこれまでプロになるまでにふるいにかけられて勝ち上がってきた。
プロが出すアイデアと素人が出すアイデアは比べ物にならない。

お客さんを参加させてしまうと全く使い物にならないアイデアに耳を傾ける時間やそれをふるいにかける時間を割かないといけない。

要するにコストがかかってしまう。
だから打率の高いプロに任せた方がコストも安く済む。

つまりレストラン型の方がコストが安く済むという事ですね。
これは意外ですよね。

素人を巻き込んだバーベキュー型の方がコストが安く済みそうですが
スタッフがチェックしたりしてそこには膨大に時間が割かれてしまいますから
結果的にはレストラン型の方がコスト的には安くなるという事ですね。

ではどうやってコストを安くするかというとお客さんからアイデアを募集してふるいにかける作業もお客さんに決めさせる。

最終投票もお客さんで決めちゃうとコストも安く済むし文句も出ないですよね。
お客さんが最終決定したからお客さんが責任者になるので。

ただそのやり方で出来上がったのが東京オリンピックのマスコットキャラクターです。

小学生とかに選考させてあれになりました。
でも誰も買わないですよね。

つまりクリエイティブに民主主義を持ち込みすぎるとだいたいろくなことにならない。

ここで西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンはどうしているのかといえば
そういう事には必ずプロを参加させているようです。

プロがやっても素人がやってもあまり差が出ない部分をサロンメンバーにやってもらっているようです。

ただ最終決定は西野亮廣さんがやっています。

バーベキュー型は丸投げではなくてレストラン以上のコストがかかる。
絵本の言い回しとかもみんなに聴いてやりました。

だからめちゃくちゃ時間もかかります。
当然西野亮廣さんが1人で書いた方がいいですよね。
6万人に手伝ってもらうことでコストパフォーマンスは最悪ですよね。
でも届けるときに6万人1人1人が自分が作った作品になる。

これからあらゆるバーベキュー型をやろうと思っている人はここに注意した方がいいですよという話でした。

西野亮廣エンタメ研究所の入会ページのリンクはこちら

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