西野亮廣さんが製作総指揮で行われた映画えんとつ町のプペルですが世界最大規模のアニメーション映画祭2021の長編映画コンペティション部門に選出されたようです。
この映画祭は100ヶ国ぐらいの国から数千作品が応募されてジブリも2回グランプリを獲得しているようです。
アヌシーのアニメーション映画祭はアニメに興味がない人は知らない人がほとんどでしょうがアニメ業界の人ならば誰でも知っている映画祭のようですね。
アニメでは世界的にも資本が大きいアメリカが強いようですが唯一対抗出来るのが日本とも言われているようです。
確かに日本といえばアニメとみている海外の人も多いですよね。
フランスの方ではもともとアニメは子供のためのものだと思っていたようですが日本のジブリ作品をみてアニメは子供のためだけではないと理解されジブリには感謝しているようです。
1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった国際アニメーションフィルム公認のイベントです。
開催日程は6月14日から6月19日までです。
長編部門では世界中から応募が有りその中でも選出されたのは11作品ということでかなり凄いことのようです。
特に廣田監督も長編映画監督は初ということで新人監督による選出はかなりの快挙のようです。
ヤフーニュースを見て西野亮廣ごり押しだなぁとかそういう意見もありますがノミネートされるだけでも凄いことのようです。
実際に毎年ジブリ作品とかアニメ作品は映画で上映されているのですがアヌシー国際アニメーション映画祭は世界最大規模のアニメ映画祭で日本映画は毎年1作品か2作品しかノミネートされていません。
2016年度は入選なしでした。
ここ10年間で見ても2017年度に夜明け告げるルーのうたという作品がグランプリをとっただけでノミネートされるだけでも凄いということですね。
国際映画祭には、ヴェネチア、カンヌ、ベルリンなどがありますがそれぞれ特徴とかもあるようですね。
ヴェネチアが歴史的には一番古く商業的に成功していなくても高い芸術性を評価する映画祭のようです。
カンヌ映画祭もファシズムに代表される政治的な影響を受け始めヴェネチア映画祭を批判しその精神を受け継ぐ型で発足したようです。
ベルリン映画祭は主に興行性や話題性を優先する映画の選出が多いようです。
千と千尋とかもこれに選ばれていましたね。
映画えんとつ町のプペルはロッテルダム国際映画祭でもクロージング作品として上映されたようです。
日本でも興行収入が24億円を突破し昨年度の全作品の映画の中でもトップ10に入ります。
しっかりと日本でも実力を出した作品ということですね。
アヌシー国際アニメーション映画祭の今年のノミネート作品には他にも鹿の王という映画がノミネートされているようです。
こちらはコロナの影響もあってか今年の9月に公開されるようですが日本で公開される前に海外の映画にノミネートしていたんですね。
鹿の王は2015年に本屋大賞を受賞した作品の映画化ですね。
190万部を売り上げた注目の作品です。
それとジョゼと虎と魚たちという作品もノミネートされたようです。
今年は3作品もノミネートされているようです。11作品中3作品がノミネートされているからこの中からグランプリの作品が誕生するかもですね。
ちなみに西野亮廣さんはボイシーでもアヌシー国際アニメーション映画祭にノミネートの報告をして毎日神社に通い神様に課金してお願いしていることを告白していました。
この辺は流石ですね。アンチを利用しアンチコメント狙いで盛り上げようとしているんですね。
映画えんとつ町のプペルはこれだけではなくて海外でも上映が決まっています。
すでに台湾とかでは上映されたようです。そして韓国でも上映予定されているようです。
もともと西野亮廣さんは世界でエンタメを取ると言ってるように日本での評価よりも海外での評価を意識していますからね。
だからエッフェル塔とかでも赤字になるのが分かっていても個展をしてアヌシー国際アニメーション映画祭はフランスだからそういう海外に向けて情報発信もやっているわけですね。
エッフェル塔での個展がなければアヌシー国際アニメーション映画祭にノミネートされていなかったかはわかりませんがやはりアピールポイントにはなりますからね。
グランプリ受賞するといいですね。
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