現在キングコングがやっているキャリオクのCMですがこれまで存在した星の数ほどあるコマーシャルと全然違うものです。
「キャリオク」のCMで起きていること-西野亮廣
よくCM出演おめでとうございますとか言われたりしますがこれは転職サービスのCMキャラクターにキングコングが抜擢されたっていう類のものではないんです。
オンラインサロンの人は知っていますがキャリオクというサービスはキャリアシートっていうものに経験職種だとか希望勤務地とか希望年収などを書いて企業から逆オファーを受けるサービスなんです。
このサービスの内容を聞いた時で雇う人と雇われる人がフラットな関係になるっていう事ですね。
凄くフェアな世界だから応援しようとなって第一弾に西野亮廣さんがやったようです。
今回は第二弾のCMですが通常はCMキャラクターと企業の間に広告代理店が存在します。
電通さんとかですね。
その代理広告代理店と呼ばれる人たちがCM内容を企画します。
だれを起用してどんなものを作るかとかですね。
そしてどこに広告を打つかも考えます。
このCMはネットの方が効果があるとかテレビの方が効果があるとか新聞の方が効果があるとかそういった戦略ですね。するんですね。
限られた予算でどういった広告が効果があるとかを探る作業ですね。
でも今回のCMは広告代理店が入っていないんです。
今回はオンラインサロンと株式会社NISHINOがその広告代理店の役目を果たしています。
こんなことは過去に一度もないと思います。
オンラインサロンで企画して決まったんです。
今回はキングコングをCMキャラクターにしたのですが別に西野亮廣さんはメディアに出たいとか
そういう欲は全然ない人です。
西野亮廣さんを選んだ理由としては転職について手触り感を持って語れるタレントとしてキングコングがトップに来たから選んだという事です。
ちょっと他のことも考えたそうです。
例えばオリラジ中田さんとキングコング梶原さんです。
でもこれだとYouTubeのCMになっちゃうからやめたそうです。
それにキングコング梶原と又吉直樹さんと渡辺直美とオリラジ中田さんとかだったら面白かったかもしれないけどもそれだと吉本興業のCMになっちゃうと思ってキングコングを選んだようです。
今回はCM効果が終わらないCMを作ろうということでYouTubeの方にキングコングの対談をアップしています。
暖炉の前でキングコングが自分たちの転職についてノーカットで一時間ちょっと話す動画です。
YouTubeの最大の魅力はアーカイブで3年後とかも見られるっていうことですね。
例えばキングコングが3年後に何かアクションを起こした時にそのCMが関連動画として出てくるから
それが企業のCMにもなるっていうことですね。
見たくなるようなCMですね。
1時間ほどの動画には文字テロップを入れていないのですがその理由は古くならないためです。
みんなで相談してYouTubeの価値ってなんなんだとかCM効果ってどうやったら途切れないんだろうとやってみたCMです。
だから撮影スタッフもサロンメンバーだしメイクさんも撮影現場のケイタリングのお食事を提供してくれたのも
現地のサロンメンバーさんのお店にお願いしました。
写真は蜷川実花さんにお願いしましたが蜷川実花さんもサロンメンバーです。
しかもCMが作られるまでの過程もオンラインサロンメンバーに公開しています。
だから製作段階でも広告効果があるしオンラインサロンが広告代理店になる未来が確実にやってくる。
もちろん博報堂とか電通に頼んだ方がいい案件もたくさんあるしお世話になっているけども
広告代理店よりもあのサロンに頼んだ方がいいということは確実にあります。
実際に今広告制作の話がポロポロ西野亮廣さんの方にもきていますが自分が売りたいと思うもの以外は宣伝しない。
今日から一週間渋谷駅の巨大な看板がキャリオクのCMになるのですが自分たちで考えてここの看板を買おうとなりました。
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